一通のメール
昔、神待ちをしていた際に、とある相手から、一通のメールが届きました。そのメールの中身は、「うちのマンションに来てずっと遊んでればいいじゃん」というようなものでした。
メールの通りであれば、かなりお金に余裕のありそうな男性でした。しかも、添付されていた写メを見てみると、かなりカッコイイ人でした。この人なら。というより、この人がいい。と思いました。
この人しかいないと、そう思ったのです。
そして神待ち掲示板を閉じ、指定された場所に行くと、パリッとした上品なスーツを着たホスト風の男性の姿がありました。
「こんな人も神待ち掲示板を利用するなんて、意外だな」と思いながら、そのまま彼の案内についていくと、水商売のお店の裏側に連れてこられてしまいました。
店の裏側へきてようやくわかりました。自分が売られそうになっていることに、ようやく気づいたのです。
私はそのまま、その場から逃げ出しました。
神待ちの相手は、私をどこかに売り飛ばす気だったのです。かなりショックだったのですが、店の裏側から覗いたドアの内側に、同い年くらいの女の子が、しょんぼりと座っているのを見て、様子を察しました。
とても辛かったのですが、「神待ちに手を出した自分がよくなかった」と反省し、その後は神待ち掲示板は使用していません。