神待ち少女たちは常に孤独
神待ちをする少女たちは常に孤独です。
そもそも、家出後にいきなり、掲示板で出会った男性の家に行って暮らすことになるというのも、かなり奇妙な話です。
彼女たちに、助けてくれる友人がいれば、そういった事態にはならなかったはずです。
友達がまったくいなかったのでしょうか?
それにしては、大胆で行動的です。いきなり他人の家に行く決意ができるということは、コミュニケーション力に多少の自信があるということなのでしょう。
それでも友人を頼らず、神待ちをしてしまうのはどうしてなのか。その心境は、最終的には本人にしかわかりません。
しかし、ただ一つ確かなのは、自分の体を大切にする気持ちがないということです。
もしかしたら、部屋に入っても、何の面倒もみてもらえないかもしれないし、乱暴される危険性すらあるのです。
それでもその男性を「神様」と呼び、部屋に上がりこむのは、自分のことを、どこかでどうなってもいいと思っているからかもしれません。
そう思わせたのは、恐らく少女の両親であり、環境だったのでしょう。
「神待ち」にいたる少女の心には、計り知れない孤独があります。
ただ、それを救うには、誰かいい人が現れて少女を諭すか、日本から家庭問題をなくすか、少女が自ら気づくかしかないのです。